リーダーになる人に知っておいてほしいこと 著:松下幸之助

リーダーになる人に知っておいてほしいこと

リーダーになる人に知っておいてほしいこと


何が正しいことかっていうのを忘れないってことは
大事なことですね
リーダーになる人に知っておいてほしいこと 著:松下幸之助
・非常に頭がよく勤勉であっても必ずしも成功しない。
・人をひきつける魅力があって他にもさまざまな要素がある。
・リーダーたる人は目先の厳しい現実と戦わなくてはならない。
人間力・精神力・決断力・知恵を磨く。
・何が正しいかということを忘れてはいけない、素直な心になる。
・自分というものをかたくなにもっていては人の意見が入ってこない。
・今まで学んだ知識は無駄にしてはいけない。
 しかし、学問のとりこになってはいけない。
 知識をいかに行使するかについては自分が主人公にならなければならない。
・危険を察知できるようになる。
・成功のコツをつかむまで努力をやめない。コツをつかめば何をやっても成功する。
・使命感と気力が大事。
・人間の本質を知る。
・迷うべきことには迷う、迷わなくていいことは迷わない。
・悩みがある人には生きがいがある。
 何もかも都合よくいって、いいことずくめであったら生きがいがなくなってしまう。
 自分で生きがいを作らなきゃいけない
・多少の苦労、困難のない人生はさびしい。
 苦労は買ってでもしたほうがいい。
 成功したときに自分の人生を語る上でも、苦労の物語があったほうがいい。
・今ほど成功しやすい時代はない。
・正しい思いであれば、必ず成就する。
・勝つことに対する執念を持つ。
・絶対に成功するということを確実にやる。
・随所に縁はある、縁を求めていけば、全てが自分につらなっていることがわかる。
 失敗して叱られても、それを縁と思える人は強い
・一人が怠ったら、みんなが怠ける。
 みんなでやったら和が成り立つ。全体のためにも少々無理してでも出ないといけない。
・何事もやる以上は精魂こめてやる。
・税金の苦しみを理解する。
・人情の機微は理解することはできない。
 学ぶのではなく、自分でさとる。それが人生の根底であり、一番大切なことである。
・今日の仕事をしっかりやる。
・相手が感動するような手紙を書いているか?礼状ひとつでも違いが出る。
・非常にいい仕事であるとはたから見たら思うのに、本人はそう思わない。
 他人の仕事のほうがおもしろくて、自分の仕事はおもしろくないと考えてしまう人がいる。
・どんな仕事でもいらない仕事はない。
・単純な仕事でも一般社会の役に立っている。
多くの人に喜びを与えてくれる充実した仕事である。
 そこに生きがいを感じたらいい。考え方によるものだ。長所だけを見る。
・日本一、世界一を目指す。
・さしあたり一歩先をみる。
・腹の底から得心(とくしん)できないことがほとんどである。
適当なところで結論を出さなければならない、半信半疑で結論を出す。
・人は欠点だらけ、いいところだけ学ぶ。
・自己観照する。